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シルクスクリーン印刷
ナイロンのメッシュ枠を通して印刷する方法で、対象物に対してインクをのせるため、いろいろな素材(平面に限る)に印刷できるという特徴があります。
野口工芸は、50年以上、アルマイトや塗装加工製品のシルクスクリーン印刷を中心に業務を行ってきました。
アルマイトと塗装加工にシルクスクリーン印刷する場合は、他の材質のものと違って、アルマイト、塗装の加工内容も確認しておく必要があります。
アルマイトの管理、塗装業者との条件を擦り合わせることが必要であるため、これまで培った経験がなければできません。
研磨工場とアルマイト工場があるため、
一貫生産が可能景
シルクスクリーン印刷
シルクスクリーン印刷の、
一連の作業風景が動画でご覧いただけます。
ホットスタンプ
専用の機械で加熱、加圧によって、箔(金属を蒸着したフィルム)を使用して文字等を転写します。
金属光沢がそのまま転写されるため、インクとは違った高級感を出すことができます。
ホットスタンプの箔は、金属に直接付かないので、注意が必要です。
メタプリで対応可能です。
ホットスタンプ機縦型ロール
フレーム処理機
パット印刷
シルクスクリーン印刷ではできない球面や曲面、凹凸のある面に印刷ができます。凹版にインクを流し、シリコンパッドにインクを転移させ、対象物に転写します。
シルクスクリーン印刷機で出来ない形状もあるため、必要不可欠な印刷機です。
パット印刷
メタプリ*1
シルクスクリーン印刷をした上にホットスタンプをする印刷方法です。
ホットスタンプの箔は、直接金属に密着しません。そのため、先にシルクスクリーン印刷をしてその上にホットスタンプをします。シルクスクリーン印刷の上に
箔をのせるため、一般的なホットスタンプより肉盛りがあり立体的に見えます。
意匠性が高いデザインで使われることが多く、シルクスクリーン印刷とホットスタンプの両方の技術と知識が必要です。
ダブルアルマイトの仕上りと比較されることがあります。
*1 メタルプリント、シルクスタンプ、シルクホット、プロセスホット等の呼び方があります
メタルプリント シルク印刷
メタルプリント ホットスタンプ動画
野口工芸は、金属製品の印刷を得意としています。
金属の表面に直接印刷、ホットスタンプをするものは少なく、主に塗装、メッキ、アルマイト加工等の表面処理をした上に2次加工をしています。
塗装、アルマイトは、色に因って塗膜、被膜の状態を替えるため、条件出しが難しく敬遠されることが多いと思いますが、アルマイトに関しては自社で行っているため、
印刷の条件に合わせることが出来ます。
塗装に関しても塗装業者と条件を摺合せていますので、下記の加工事例にもある、塗装の上に印刷をして再度仕上の塗装をする難易度の高い印刷、ホットスタンプも得意しています。